病院へ

2月28日 (水)

午前2時半にパナシュが入院する遠い病院に向けて家を出る時は心の中では
普通の通院程度の思いしかなかった

パナシュ頑張ろうね・・・話しかけてもパナシュは振り向いてくれもしない

車の後ろに乗っているのになんだか遠い存在で子犬のころからのパナシュが思い浮かび、
まだ暗闇に浮かぶテールランプが滲む

1か月にも及ぶ辛い治療をしても決して消えない癌と戦うパナシュはいつものように
ケージに頭を凭れて外を眺めていた

3回目の休憩をしたパーキングエリアにはドッグランがあった
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動くんじゃないの!ピンボケになっちゃうだろ!
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今までは簡単に消去していたパナシュのピンボケ写真も大切な宝物になった・・・

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今まではドッグランでは自慢の俊足を披露してくれないと、走るように促したけど
今では歩く姿で十分だよ・・・

病院には予定通り午前9時半に到着した・・・受付をして診察を待つ

先生から治療の内容とリスクを改めて説明を受けている時に、マズルで診察室の
ドアを開けて外に出ようとするパナシュを見ていると・・・ボク嫌だよ

そんなパナシュの声が聞こえてくるような気がした

今日は治療が無いので、なるべく一緒に居てあげて下さい

預けてすぐに帰るつもりだったけど病院の狭いケージよりもパナシュがいつもキャンプで
寝泊りするハイエースのベッドに乗せてドライブしたり散歩したりして同じ時間を過ごす

パナシュ このまま帰ろうか?・・・話しかけてもパナシュは返事をしてくれない

帰ろう・・・パナシュが言ってくれれば帰れるのにと思った

羽パパの迷いを仕事中の羽ママにも電話すると羽ママも早退して一緒に迷った

病院の門限ギリギリの午後5時にパナシュの入院手続きを済ませた・・・

お願いがあります 汚れていますけどパナシュが車の中で使っている布団を
置いて行っていいですか?

その布団に「パナシュ」と大きく名前を書いた







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コメント

No title

涙で途中から読めなくなりました…

パナシュ…帰ってきてもいいんじゃない?!
そう言ってしまいそうになります。

Re:かりんこさん

本当にご心配いただきありがとうございます

今まで犬を飼っていて、こんなに辛い判断は初めてでした




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